iPhoneが故障した?修理の前に行う動作チェックとiOS診断とは

iPhoneにタッチしても反応しない、ネットに繋がらないなどのトラブルに見舞われたことはないでしょうか。突然の不調に驚き故障を疑いたくなるかもしれません。しかし修理に出すのは、動作チェックや診断を行い、本当に故障しているのか状態を確認してからでも遅くはありません。

今回はiPhoneの故障をチェックする方法と、故障していた場合の修理についてご紹介します。

iPhoneが故障した場合の症状とは

iPhoneはれっきとした精密機械です。衝撃や経年劣化により性能が落ち、故障に繋がる場合もあります。iPhoneが故障してしまった場合には、次の様な症状が出る場合があります。

  • 動作が重い
  • タッチに反応しない
  • 音が出ない
  • 電源がすぐに切れる
  • ネットに繋がらない
  • 画面の色合いが悪い
  • カメラで撮影ができない

またこれらの他にも、故障により以前とは異なる状態になる場合があります。

iPhoneを修理に出す前にセルフチェック

上記の様な症状が出たとしても、必ずしもiPhoneが故障しているとは限りません。一時的な不調である場合もありますので、セルフチェックを行い状態が改善できるか試してみましょう。

アプリを全て終了する

iPhoneの動作が重いなど、操作性に問題がある場合、アプリの立ち上げすぎが原因となっている場合があります。次の手順でアプリを終了させましょう。

▼ホームボタンがある機種

  1. ホームボタンを2回連続で押す
  2. 起動中のアプリのプレビュー画面が並ぶ
  3. プレビュー画面を左右にスワイプし、終了したいアプリのプレビューを上にスワイプする

▼ホームボタンが無い機種

  1. ホーム画面をしたから上にスワイプし、1秒ほど指を画面上で止める
  2. 起動中のアプリのプレビュー画面が並ぶ
  3. プレビュー画面を左右にスワイプし、終了したいアプリのプレビューを上にスワイプする

不要なデータやアプリを削除する

動作の重さを引き起こす原因に、ストレージ容量の圧迫があります。iPhoneのストレージに十分な空き容量がないようなら、不要なデータやアプリの削除により、不調が改善する可能性があります。もし大切な画像データなど、削除したくないデータが多いようなら、PCやiCloudなどのクラウドストレージサービスへバックアップを取るとよいでしょう。

iPhoneを再起動する

iPhoneは長時間起動し続けることで、挙動に問題が発生する場合があります。長時間起動が不調の原因となっている場合、一度電源を切り再起動することで解決する可能性あり。iPhoneの再起動は機種によって操作方法が異なりますので、次の手順のうち対応する機種の方法を選択しましょう。

▼iPhoneX~

  1. 2つある音量ボタンのどちらかと、iPhone右側のサイドボタンを同時に長押しする
  2. 画面が切り替わったらスライダを操作して電源を切り、30秒ほど待つ
  3. サイドボタンを長押しし、電源を入れる

▼iPhone6~8

  1. iPhone右側のサイドボタンを長押しする
  2. 画面が切り替わったらスライダを操作し電源を切り、30秒ほど待つ
  3. サイドボタンを長押しし、電源を入れる

画面、カメラレンズの汚れを取り除く

iPhoneの画面操作は、指先から発せられる微量の静電気を感知して行われます。画面をタップしても反応が鈍い場合、画面の汚れが静電気の伝達を邪魔している可能性があります。もし画面が汚れている場合には、クリーナーなどで画面の汚れを取り除きましょう。フィルターを貼り付けているなら、新品に交換するのも有効です。

撮影した画像の色味が悪い、ぼやけるといった症状が出ているなら、カメラレンズの清掃も行いましょう。

iPhoneの故障は「iOS診断」で

セルフチェックを行った上で挙動が改善しないようなら「iOS診断」を利用してみましょう。

iOS診断は、Appleが提供するiPhoneの異常をチェックするサービスです。質問事項に回答しながら、iPhoneに起きているトラブルの原因を探ります。

iOS診断は以下の手順で診断を進めていきます。スマートフォン、PCのどちらからでも利用できますが、ある程度の操作が求められるため、不調が発生しているiPhone以外から利用するのがおすすめです。

  1. Appleサポートページを開き「こちらから」をクリック
  2. チェックしたい機種(iPhone)を選択
  3. 問題が起きている項目を選択し、順次質問に答える
  4. シリアル番号、システム情報を回答し、iPhoneで使用できるメールアドレスを入力
  5. Appleから届いたメールを不調が発生しているiPhoneで開き、「簡易テスト」「詳細テスト」のどちらかを選択
  6. サポートページに診断結果が表示される

iPhoneが故障していたら修理に出そう

診断の結果iPhoneに異常が発生しているようなら、修理を検討しましょう。

保証が有効なら正規店へ

Appleの正規店はiPhoneの修理を受け付けています。iPhoneの購入から1年間は「標準保証(AppleCare)」の対象期間となり、通常使用中に発生した不具合に限り、無料で修理や交換などの保証対応を受けられます。

またiPhoneの有料保証サービスである「AppleCare+」に加入しているなら、標準保証の有効期間が2年間に延長される上、過失による故障などの修理を特別価格で受けられます。

修理の質や安全性の高さを重視するなら、正規店での修理が安心です。保証期間中に故障した場合には、正規店に修理を依頼するとよいでしょう。

保証の有効期間はApple公式サイトの「保証状況の確認」から確認できます。

保証対象外なら非正規店へ

保証期間外に安く修理を行いたいなら、修理専門の非正規店への依頼を検討しましょう。非正規店は店舗によって費用や対応可能機種が異なります。安くても腕が悪い店舗もありますので、事前に評判や実績を調べ、信頼できる店舗を選ぶとよいでしょう。

まとめ

iPhoneは非常に便利なツールのため、毎日の生活に欠かせないという人も多いでしょう。不調で思い通りに動いてくれない状態はストレスに繋がるもの。もし何らかのトラブルを感じたなら、早めにチェックを行い、故障しているなら修理を依頼するとよいでしょう。

iPhoneの修理はAppleの正規店だけでなく、修理専門の非正規店でも対応しています。保証の有無や修理内容、費用などを比較し、自分にとって最適な修理先に依頼しましょう。